Cover Album 『The note of my twenty years』

- The Girl From Ipanema
(Antonio Carlos Jobim作曲の世界的なBOSSA NOVAの大流行のきっかけとなった楽曲)
ボサノバといえば、この曲。人生で初めてのライブでカバーしたことを思い出します。その時はポルトガル語で歌いました。 完全耳コピで。無謀ですねぇ。イパネマの娘に見とれ、溜め息をついてばかりいる男性の片思いの歌なんですよね。 片思いの時って切なくもあるけど、何でも出来そうに気持ちが軽くなっていくこともあるよね、というわけで歌入れは憂いのある、でも重すぎない雰囲気を目指しました。 Oh〜の部分から溜め息混じりの切なさが伝わればないいな、と思います。 - Groovin'
(60年代にアメリカで活躍したThe Rascalsの大ヒット曲。)
日曜の午後の通りをノリノリで歩いていく…そんなオリジナルのイメージとは対照的に、けだるい日曜の午後をイメージさせる曲に仕上がりました。 このアレンジは言葉と言葉の余白や少しのニュアンスが大きく反映されてしまうのですが、歌というものはやっぱり心が1番。 心の趣くままに歌ったテイクが選ばれました。 - Desafinado
(A.C.Jobim作曲)
今回のカバーアルバムの中では一番シンプルで、ボサノバの独特のコード感や、ギターの心地よさが前面に押し出された曲なっていると思います。 ライブでよく共演する古賀さんにアレンジしてもらいました。 気心が知れているメンバーで作ると、知らず知らずのうちになんとなくホームメイドな温かさがでるものですね〜。 - This Masquerade
(70年代に活躍したレオン・ラッセルの作品。カーペンターズ、ジョージ・ベンソン(76年グラミー賞受賞)がカバーしたことでも有名。)
カーペンターズがカバーしたことでも有名なこの曲。 恋の駆け引きでお互い仮面をかぶり、くたびれてしまった…という、濃い歌詞です。 よくカバーされる曲だけあって、歌いがいがありました。 元々情念系だったものが、ボサノバですることで自分サイズになったように思います。 - Aruanda
(Astrud Gilbertoのバージョンが有名。)
悩みを捨てて楽園に行こう、というナンバー。 カルロス・リラの作品ですが、この人はロマンチックなものが多くて普段聞くと優しい気持ちになれます。 この曲が入っているアルバムはセルジオ・メンデスもピアノで参加しています。おすすめです。 数あるボサノバの中でもこの曲は私的には一番可愛らしいのでは、と思っています。 そのせいか歌入れも今回のアルバムの中では一番スムーズに進みました。 - Time After time
(83年に世界的大ヒットとなったシンディ・ローパーの名曲。)
05年一番多くカバーした曲、ということで選びました。 ライブやアルバムでも共演したアマオトラァラのみなさんに今回もアレンジをお願いしました。 ライブ感のある温かい雰囲気に仕上がっています。ボサノバ良さである、あの目を閉じたらすぐ傍で歌っているかのような、距離感を味わって頂ければと思います。
□発売日:2006年2月1日
□レーベル:GIZA studio
□価格:¥1,300(tax in)
□品番:TCR-042