Cover Album 『The note of my nineteen years』

今回は選曲のジャンルがばらけていて、当初うまく1枚にまとまるかなと心配なところもありました。 それでも歌っていくと自分的には不思議としっくりきて面白かったです。 それは自分で選曲して歌っているんだから、と思われるかもしれないですがいくら好きな曲でもあんまりうまくしっくり来ないな〜という時もありますから。 ボサノバや中音域のイメージを持って聞かれると結構声張ったりしているので「えっ」となる曲もあると思います。 でもこのカバーアルバムは、もっと自由に音楽を楽しむ実験的なところもあるので、色々やってるなぁと軽い気持ちで楽しんでもらえればうれしいです。 ここで色々試してみた事で、次の時にこれ使おう!とかこの録り方はこうなるから使ってみたい!とか制作欲がどんどん出てくるので、ホントにこの作品を作るチャンスを与えられた事に感謝してます! そういう雰囲気が少しでも伝わればうれしいです。
- Honesty
- 蜃気楼の街
- My Favorite Things
- Baby one more time
- MY happy ending
- Baby it's you
2004年に一番多く聞いた曲だと思います。Billy Joelの作品の中で最も好きで、ライブでも歌ったことのある曲。 オリジナルのシンプルなピアノのアレンジも切なくて素敵ですが、今回カバーするにあたってどこか私流に歌いたいなと思って、 Bossaの穏やかなアレンジにしてみました。 本当に好きな曲をカバーするのは本当に大変だなぁ、と痛感しましたねぇ。 誠実さについて真摯に向き合うこの曲を聞くと、心が洗われるような気持ちになるのと同時に、誠実に生きていくって難しいんだなぁと切なくなってしまいます。
今回の選曲中、一番表現するのが難しかった曲。 私が聞いていたのはSugar babeの「songs」に入っているもので大貫妙子さんのなんとなく初々しいボーカルが印象的です。 大貫さんご自身、前述のアルバムのライナーノーツで「シュール」と評している世界観は失いたくないなぁと思って取りかかりました。 曲の持つ浮遊感をいかに気持ち良く表現するか、そしてどこかへ出掛けてしまいたくなるような歌詞の解放的、かつ芯のある感情をどうやって表現しようか。 コーラスを重ねていくごとに曲の表情は明るさと深みを増して行ったかな…。 自分がイメージしていたものに仕上がってほっとしています。
ミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』の劇中に非常に印象的な好きなシーンで登場する曲。 好きなもののことを思うとどんなに辛いときでも明るくなれるの!という内容。 ワルツのリズムにあわせて、たくさんの好きなものの名前を歌っていくのですが、古い曲ですがとてもかわいらしく(最近では)あまりない感じの歌詞だから、おもしろい! なぜか新鮮に響いてきます。私の1st Album「My Favorite Things」はこの曲から、辛い時に聞いたら元気になれる私の好きな曲達、ということをイメージして命名したものです。 ぜひ見習って明るくいこう!と励まされます。
私が中学生の時に大ヒットして慣れない英語の発音ながらよく歌っていました。 そんな思い出のこの曲を10代最後である19才の今、歌ってみたらどうなるかな?という想いから選びました。 あの頃よりは大人っぽさが出せているんじゃないかなぁなどと思っています(当たり前?)。 ライブ感というか、ルーム感を活かすため普段自分がライブやプリプロ(プリプロダクション)で使っているマイクをブースに立ててもらいイメージしながら歌いました。 すぐ横に増崎さん、大田さんがいて3人で狭い部屋でセッションしている…という感じ。 曲順的にはここでひと休み、みたいなイメージです。
同じ19才であるアブリル・ラヴィーン。 同世代だけあって歌詞に共感できるものが多いのですが、特にこの曲は「あなたは私の望んだものの全てだったの」という弱気な部分と「私のハッピーエンドなんてこんなものよ」とつっぱってしまう部分が同居するところがなんとも19才の女の子らしく共感できるなぁと思います(自分なりの解釈ですが…)。 等身大の竹井が感じてもらえるかなと思う一曲です。
女っぽい感情的な曲に仕上がっていますが、もともとはシュレルズの曲でかわいらしい愛の歌です。 ビートルズもカバーしていて「シャラララ〜」と入るイメージの曲ですが今回はスミスというバンドがカバーしているロックver.で挑戦。 この曲が最後に録った曲です。レコーディングでは、歌に感情が入りすぎて頭がくらくらしました(笑)けど気持ち良かった。 ブースに入って発声とマイクチェックを兼ねても3回くらいしか歌いませんでした。この曲はきっと、今後歌う度に色が変わっていく曲だろうな〜と思います。(もっと大人になればもっと色っぽくなる!?) だけどこの曲の今回のテイクのような感じは今しか出せないなと思ってるし、改めて歌う楽しさ、というか音楽を続ける事の楽しみ、を実感しました。
□発売日:2005年1月19日
□レーベル:GIZA studio
□価格:¥1,300(tax in)
□品番:TCR-027